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2012年02月29日

辻が花

着物の柄というのは、色鮮やかで、季節が感じられますピカピカ
そして、奥深く意味が込められ、なんとも言えず見ているだけでされますニコニコ
私が特に、好きなのが、辻が花です。夏以外は、通年着れる着物の柄です。辻が花とは、室町時代中期~江戸時代初期までの間に作られた絞り染めの着物の呼び名です。
室町時代中期~桃山時代にかけて流行したそうです。

辻が花染めの柄には、特徴があって、菊花、椿、藤花、丁子などが、絞りの手法で白く抜かれ、繊細な墨絵が施されています。

ふ~んわりと、品のある、やわらかい柄ですよねっピカピカ

そんな辻が花は、日本染織史の中で、最初の多色模様染め着物として完成し、現代着物の原点になる衣装として重要な存在になっているのですスマイル  

Posted by 久保田真由美 at 23:09Comments(0)着付け教室 遊・乙女